真鍮(しんちゅう)って？？

こんにちは😊

突然、真鍮(しんちゅう)なんて言われても、何それ？？という感じですよね。

私が前に勤めていた量販店でも、工場で出来上がった状態のクラブしか知らないわけですから、当時の私はクラブの特性は知っていても、クラブ全体の中までは知らなかったです。

上記の写真のように、量販店のクラブの多くは、ヘッドを抜くとこのように真鍮が入った状態の物が多いです。

では、なぜ入れているのか❓❓

機械でガチャコンガチャコンと作っている大量生産のヘッドの重量には、どうしても±の誤差が出てしまうのです。グリップも細かく重さをはかれば±は少なからずあります。 そのため同じシャフト、同じグリップも入れてもバランスに誤差がでます。 その誤差を真鍮を入れることでバランスを揃えているのです。

その為、上記の写真で分かるように、シャフトから真鍮を抜いてみると、シャフトごとに真鍮の長さも違っています。量販店のクラブはこうする事でバランスを出しているんですね。

その点、地クラブ(当店だとアクシス、BUDDY、モダート)は、ヘッド自体を一つ一つ手で削っているので、最初からきちんと重量が出ています。

なので、シャフトをしっかりインチカットするだけでもバランスがきちんと出るんですね。

当店では、お預かりではなく即日対応でしたら、リシャフトをしている光景を間近で観れます。クラブをバラしていく工程が見れますので、ゴルフ道具の事をさらに知ると、ゴルフも増して面白く思えてくるかもしれないですね😊

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