中々練習や、ラウンドに行けないとき、どうかクラブのお手入れを忘れないで下さい。
いざこれから行きます!!という大事な時に少し練習しようとしたその時、、、
サビ!!サビ!!サビ!!
サビは、百害あって一利なし!!
クラブの寿命も短くなってしまい、いいことがありません。
ここからゴルフクラブをサビから守るための予防法を紹介します。
ゴルフクラブをしっかり乾燥させ、サビを発生させない
サビは空気中の水分と酸素によって発生します。そのためゴルフクラブに湿気が残っているとサビが発生する要因になるので、これまでに紹介した使用後の手入れを徹底しましょう。特に雨の日の使用後はきちんと水気を拭き取り乾かせば、サビの発生を防げます。
すみやかな修復で出来たサビを増やさない
サビはいったん発生するとどんどん増殖します。気づいたら内部までサビでボロボロなんてことにならないように、サビが出来たらすぐに除去し、それ以上増やさないことが大切です。
もらいサビを防ぐ
サビていないゴルフクラブにまでサビを移してしまう、もらいサビという現象があります。もらいサビとは異なった金属を一緒に保管・接触させている時に、発生したサビが他の金属にもうつってしまう現象です。これを防ぐためにゴルフクラブの保管は以下のことに注意して下さい。
- サビたゴルフクラブと他のクラブをキャディバッグ内など一箇所に保管しない
- 湿気のこもりやすい車のトランクや押入れには長期間入れっぱなしにせず、時々取り出す
- 通気性の良い、日陰で保管できれば理想
軟鉄・スチールは特に注意!
軟鉄ヘッドはサビやすい
ゴルフクラブのヘッドに使われる素材の中で軟鉄は特にサビやすいので、サビへの知識と普段からマメな気遣いが必要です。
軟鉄:サビやすいので手入れは必須な素材
ステンレス:表面に皮膜を貼るため一般的にはサビにくいが、保存状態が悪いともらいサビによってサビたり、さらにステンレス自体もサビてしまうことがある
チタン:耐食性が強くサビない、耐熱性あり
カーボンシャフトはサビにくい
ゴルフクラブのシャフトに使われる素材の中でカーボンはサビの心配がありません。一方スチールはサビが発生する例が比較的多い素材です。
スチール:鋼(はがね) サビやすく、内部へと進行しやすい、表面を加工してあっても傷がつくとダメージが大きかったり、内側から腐食することもある
カーボン:サビない、耐熱性あり
手入れをしていると、そのゴルフクラブへの思い入れも一味違ってくるものです。手をかけたゴルフクラブはきっとラウンドでの好プレーにも一役買ってくれるはず(*^▽^*)
お家にいる今だから、クラブ、一度覗いてみませんか??
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